咬み合わせ異常が原因で歯を破壊している症例①

咬み合わせ異常が原因で歯を破壊している症例①
8番目(親知らず)を抜かずに放置していたことが原因でお隣の7番目、6番目の歯がどんどん押されています。放置しておくとこんなことが起こりました。8(親知らず)の押す力は止まりません。ガンガンと7番目6番目の歯を押し続け、ついにはお隣の7番目の歯の神経を切断してしまいました。さあ、これはばい菌が原因でしょうか?違いますね?咬み合わせ異常が起こる原因をお口の中に残しておくと歯の神経を抜かなくてはいけなくなったり、歯を抜かないといけないという最悪の事態にまでなってしまうのです。
More from my site
香川県高松市。削らず薬で治す歯科。吉本歯科医院の院長。歯学博士。現在日本で行われている歯科治療の8割は過去に治療した部分の再治療。再発を起こしにくい歯科治療を提案。歯を失わないための講演を各地で行っている。放送大学講師。
The following two tabs change content below.

香川県高松市。削らず薬で治す歯科。吉本歯科医院の院長。歯学博士。現在日本で行われている歯科治療の8割は過去に治療した部分の再治療。再発を起こしにくい歯科治療を提案。歯を失わないための講演を各地で行っている。放送大学講師。

最新記事 by 吉本彰夫 (全て見る)
- 咬み合わせ異常が原因で歯を破壊している症例① - 2020年11月26日
- 歯が壊れる原因は「咬み合わせ」 - 2020年10月19日
- 入れ歯でなんでも食べられると思っていました - 2020年10月3日